男性の化粧をすればいいのか?
病院から搬送されたときに、男性であるのにファンデーションで化粧がほどこしてあった。
左側の頬が青白く、あざがあり病院側で化粧をしてごまかしたつもりでしょう。
しかし、ピンクの口紅を付けてあり生々しい唇であった。担当者も異様な感じに映ったと言ってました。
どうみても、女化粧でしょう・・?
化粧をするならば、もう少し考えてほしいですよ。ひげも荒々しく剃ってあり、少し残念な気がした。
ここで、男性には本来化粧をほどこしていいものか?すこし疑問が残った。
傷隠しぐらいは良いが全体に化粧をするのはどうでしょう?
ある納棺師は、「全部やってるよ。」と答える。
ある納棺師は、「絶対にしない。」と答える。
そんな疑問を思いながら、作業を続け、 改めて、顔の化粧を取り除いてひげを剃りあざを隠し男性用の化粧をほどこした。顔は綺麗になったが残念ながらあごが上がった状態になって硬直が強かったので無理やりに起すと遺族が大変辛そうにみえたのでそれ以上のことはおこなわないでそのまま柩に納めさせてもらった。
口も多少開いた状態だったが仕方がない。もう少しなんとかならなかったのだろうかと、少し満足のたらない仕事でした。
もう少し、早く伺って遺族の見ていないときに処置をしていれば、こんなことにはならかったのではないだろうか?


