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2008年9月23日

新しい仏衣の着せ替え方に挑戦!!

今回から、納棺の着せ替えパターンを変更。

以前から、お客様(親族)に対して、着せ替え途中に納棺師の背中を見せてしまうやり方に疑問を持っていたところでした。

布団の中で、身体を動かさないないように遺体の右側で始まり、途中で左側から着せ替えをしなくてはなりませんでした。

北海道の親戚の葬儀にお参りに行った時、私と同様の納棺師が来て納棺をしていました。

父親と二人で札幌市内の納棺をしているそうです。(すこし、ケインコスギに似てたかな?)

着せ替えの仕方がまるっきり違っていました。

右側から動かず・・仏衣を着せ替え、遺体の身体が見えないようにする。

かなり、研究したやり方でした。

詳しく書いても良いのですが、企業秘密だったらまずいので、詳細は書きません。

富山に帰ってきて、自分なり思考思索しながら実践で少しづつ試して約半年・・

今回は、80歳の男性。。

少し身体が大きいのでやや不安でしたが思い切って新着せ替えパターンに挑戦してみました。

今までの布団の中で納棺するときは、中でもぞもぞしているだけで、何をしているのかよくわからなかったので、ごまかしも許されたが新パターンはごまかしが効かない。同時にあざやかさが見物です。

スーと浴衣を脱がすポーズ、仏衣姿の綺麗さがものをいいます。

プロの仕事まで、到達できた感じです。

まだまだ、ぎこちない点は少しあるけれど、回数をこなせばスムーズになるであろう。

遺族からには、とても感謝されました。(*^^*)

2008年9月17日

B型肝炎の男性 四十四歳

B型肝炎の男性 四十四歳
体重 80kgぐらいだろうか・・
私よりも若い男性を納棺するのはやはり嫌なものです。
肝炎ですから、感染の恐れがある。
手袋とマスクをして納棺をさせてもらう。

二人の子供のうち、大事な跡取り息子
そんな、小柄な身体を震わせながら納棺の儀を側で時おり涙ぐみながら見守るように視線を感じました。
この時、お母さんの視線が緊張感をつのらせ真剣に仕事をやらさせていただきました。
髭が濃く、髭剃りに結構時間がかかりました。
病院生活も短く、顔はふっくらとはりが有り生きているかのような肌つや、新しい替え刃を装着して綺麗に顔そりができました。
柩の中には、愛用していた、ブレザーとズボンと帽子を入れていただきました。
最後に、蓋を閉めるのに泣き崩れるお母さんに思い切り泣いていただきました。
仕事が終わり帰りの準備をしているとこに、お母さんが駆け寄ってきて「本当ありがとうございました」深々と頭をさげて見送ってくださいました。

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