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遺骨からダイヤモンド
納棺日記 カテゴリ一覧
納棺日記 月別過去ログ

2005年4月8日(金曜日)

四国四十八ヶ所巡り

カテゴリー: - touse @ 23時55分26秒
四月に入り、だんだんと温かくなり菜の花が芽生えてきています。
こちらの地域では、納棺中に鈴を鳴らす習慣があります。遺族の本家もしくは長老の方にお願いしています。
葬儀の時には、たいてい一人は親族から一人世話好きというか頼りにされる方がいるものです。
よく、そんな方と葬儀や宗教面のお話をすることが多く、昔の慣習やしきたりについて教わったり、また教えたりしています。
今回は、そんな長老の方が進んで枕机で「お経を読んでもいいですか?」と尋ねられ、「お願いします」と答えました。
当家は浄土真宗でしたので、正信念仏偈か阿弥陀経を唱えることが多いのですが、年長者は、いきなり般若心経を唱えられました。
自分として、「あれ?」宗派違いじゃ〜ないか・・・約20分色々なお経をあげられていました。
納棺終了後、話を聞くと四国四十八ヶ所のお札所をめぐりながら唱えるお経らしい・・
納棺時にお経を唱えることで、冥土に行けるらしい・・・

2005年4月4日(月曜日)

過剰点滴

カテゴリー: - touse @ 23時52分17秒
自宅死亡の場合、葬儀社が初動の段階では最初にやらなければいけないのが遺体の安置です。
着ている服を脱がして体を拭いて、新たに浴衣を着せ変えます。昼の場合は従業員が二人か三人程度で行ないますが、夜当直時間内は小規模の葬儀社では一人ですべてを行ないます。
今回はたまたま、午後七時頃でしたので二人で出動して当家に伺い二人で着せ替えを行ないました。
しかし、九十代の女性で体が完全にくノ字、そして腕に点滴の打ち過ぎかわかりませんがボヨボヨ状態、いつ皮膚が破れるかわからないのでそ〜〜〜と着せ替えました。

最近、病院や医院では延命処置かわかりませんが、過剰の点滴。。絶対に身体に吸収されていない。
今年になって、破裂事故は二度もあり、安置してある遺体布団はビショビショ!!
バスタオルで何度も拭いてできるだけ仏衣を汚さないように処置を行い、大変です。


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