これから一人暮らしかな?
故人が82歳、喪主が奥さん、そして娘が三人それぞれ県外に嫁ぎ、ご主人が亡くなったのでこれからは一人暮らしになるんだろうか?
それとも、娘の嫁ぎ先にお世話になるんでしょうか?そんなことを考えながら納棺をしました。
実際につれ合いに先立たれ、一人暮らしになる方がたくさんいます。核家族化が進み一人親になった場合どうしているのでしょうか。
自分の父親が亡くなったとき、そして母親が亡くなったとき、我々子供として何をすべきなんだろうか。
いつも、親との別れを目にしている現場では、そんなに重要に考えなかったのに・・・ 不思議なものです。
柩の横で、涙ぐむ娘さんたち・・ いっしょに父親と一緒に写した三枚の家族写真・好きだったとうもろこし・酒・父親が育てていた杏の実を柩の中に納められました。
県外に住んでいるので、遠く離れた地で暮らしをしている娘さんたちには、心極まるところがあったのでしょう。いつもより蓋を閉じるのを遅らせ、ゆっくりと別れを偲ばせてやりたい気持ちになりました。
県外に住んでいるので、その娘さんたちから、「こんな厳かな儀式としておこなう納棺をはじめて見ました。」こんな言葉は納棺士として光栄なことです。
今年は、例年よりかなり梅雨が遅く、まだカラッとした気温ですがやはり、夏は暑いです。 
これからは、じっとりした梅雨、そして真夏をむかえるんだろうな






何処へ行けば?