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納棺日記 月別過去ログ

2005年10月22日(土曜日)

キリスト教(プロテスタント)の葬儀

カテゴリー: - touse @ 18時26分50秒
十年ぶりにキリスト教の告別式をさせていただきました。
プロテスタントの葬儀なので、牧師の司式を賜り厳かにおこなわれました。
祭壇の設営・納棺・前夜祭・告別式すべての儀式を携わり、記録を調べてながらそしてホームページでわからない部分はいろいろ調べて取り組みました。

納棺は、牧師より仏式作法は遠慮してくれるよう指示がありましたので、通常使っている白衣を下着変わりにして、故人が愛用していました着物を着せてあげました。

前夜祭では、教会側より前夜式のプログラムを作成して参列者に配布。中には聖書や讃美歌の掲載されていました。
説教で、今回の遺影写真は、生前に遺言として写真の指示がありましたが、牧師が一番生前に近い顔が写っている写真を強く主張したので、プログラム印刷の中でその写真を載せたそうです。

<キリスト教の献花の仕方>
1. 祭壇に向うとき、係の人から右手に花が左手に茎が来るように渡されます。
2. 霊前に進むときは、牧師・ご遺族に一礼し、茎が祭壇の方に向くよう右回りに手元に引き寄せ、左手が上向きになるよう持ち替えてから、静かに献花台に捧げます。
3. 祭壇に向ったまま、キリスト教式では手を組み合わせて黙祷しますが、合掌や頭を低く垂れる等でも構いません。牧師・ご遺族に一礼し退出します。

前夜祭の時、喪主がカーネーションの花を祭壇に向けてしまい、続いて全員が同じ仕方をしてしまった。
牧師より、指摘を受けることは、事前にわかっていたので当日の朝、即遺族・親族に指導しておきました。
少人数でしたので、告別式の予行演習だと親族は笑っていました。(^^;;

午前11時30分の開式でしたので、親族は朝ゆっくり・・

<告別式の式次第>
一.黙祷・奏楽
一.讃美歌 いつくしみ深き
一.祈り
一.聖書朗読 新約聖書・マタイの福音書五章二〜八節
       旧約聖書・イザヤ書 四六章三〜四節
一.讃美歌で送る(主よみもとに) 教会員より生バイオリン演奏
一.告別の辞
一.故人の経歴紹介
一.弔電披露
一.讃美歌 神共にいまして 
一.告別 献花・奏楽 
一.黙祷・奏楽
一.終祷
一・挨拶 親族代表

教会より電子オルガン・牧師演台を持ち込み(私達が取りに行きました。)

柩の上に生花(カーネーション白)の十字架使用

キリスト教の葬儀は祭壇は質素ですが、告別式に至るまでの打ち合わせというようも、日常の生活の延長(誕生から召天まで)が作りあげられているようでした。
今回初めて、奏楽を生オルガン 教会員の生バイオリン(事前の準備、音合わせ)の共演には、感動しました。
日頃、仏式に慣れ緊張感が少ない時期にこのような葬儀を手伝うことができ光栄でした。 アーメン!!


2005年10月14日(金曜日)

故人の顔

カテゴリー: - touse @ 18時17分41秒
お寺様に枕経をあげていただき、故人の縁者がたくさん弔問にこられます。
よく、故人の顔の上に白布がかけられています。その白布をそのままめくって顔を見られるこうけいを目にします。
遺族の了解もなく、勝手に故人の顔をみるのはどうでしょう?
遺族は、故人が亡くなり悲しみにたえません中、大勢の弔問に応対しなくてはなりません。弔問客は、言葉少なく「お悔み」を申し上げます。
遺族は、葬儀の手配や準備をするのも大切ですが、弔問客への対応も大事な仕事です。
マナーとして、弔問客には、「どうぞ、お顔をみてあげてください」と言われて初めて弔問客は白布を取って顔を見るようにしたいものです。

また、納棺のときに写真を撮影するがいました。
故人の亡くなった顔や体は、残したいものでしょうか?葬儀や通夜での写真を撮影するのは、かまわないと思いますが、遺体の写真はどうでしょうか?
それも納棺中着せ替えをしているときから、柩に納棺してから遺品を入れた状態で「ハイ・ポーズ」!!それはないしょう
映画、伊丹十三の「お葬式」の見過ぎじゃ〜〜ないの。。


2005年10月8日(土曜日)

新しい納棺服

カテゴリー: - touse @ 18時15分47秒
長年、葬儀の仕事をしていると礼服や白衣(納棺服)たくさん貯まってきます。
過去二十年間で礼服が上下15着、納棺服が10着使用しています。礼服は葬儀の司会の時に使用しますので、クリーニング代がよくかかります。
どうしても、クリーニングすると傷みがちになりますが、本当は私の体が大きくなったおかげで、サイズが合わなくなったのが事実です。

納棺服は、自宅の洗濯機を使用して丸洗いしています。少々お腹のサイズが合わなくても着ている時間が約1時間程度なので我慢をすれば長い期間着れますね。
よく、ズボンの膝がすりきれてくすんだ状態で黒く残ります。まれに畳の上にローソク燃えかすで膝が汚れてことがあり、これがなかなか洗濯しても取れないんですよ。

一週間前にユニフォーム店で新納棺服を購入・・・
ウエストが、85cm→90cmに変更・・しかし少々ガバガバ・・2cm縮めてもらいました。
新品の納棺服で初仕事
あまり、汚れなかった。。。
これからも、綺麗な容姿で仕事をしましょう。


2005年10月2日(日曜日)

三回目の納棺

カテゴリー: - touse @ 18時14分02秒
同じ葬儀社で、同じ家で二回の納棺することはよくあります。
私の記憶では、前年に行なった納棺はおじぃちゃんの納棺で家の雰囲気で少し覚えがありました。
喪主の方は、私のことを覚えていて段取りよく案内をして頂き、柩に入れる物も事前に準備をしてあり葬儀社で用意してある納棺花も指示をしてくれました。

葬儀社の方に聞くと、どうも三年連続で葬儀を出している家だそうです。
慣れてるわけですよ。

今回は明治三十四年生まれの大じぃちゃん新聞でも、年長者の死亡記事が掲載される葬儀でした。
親戚の女性からは、「前回お世話になりました」と声をかけられ、薄らうっすら思い出しました。
同じ家で仕事を行なうことは、葬儀社にとっても光栄なことで、もちろん私達納棺士にとっても大変光栄なことです。
毎年、少しづつ納棺のやり方に変化しているので、前回はどんな納棺をしていたか?心の中で不安になります、同じ納棺をすればいいのか?またレベルアップの納棺をすればいいのか迷いますよ。
昨年からはあまり変わったことは行なっていないので、自分のペースを乱さなく無事仕事を終えました。

家に帰って、記録をたどってみると、確かに三回とも私が仕事をしていました。
長年この仕事をやっていると、次回の仕事が廻ってくるのは一番嬉しいですよ。そしてやはり記録は大事です。
今の記録は、葬儀社・日時・故人名・喪主名・地域までパソコンに記録してあります。
パソコンを使うようになってからは、記録の大事さそして便利さが感じますね。


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