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遺骨からダイヤモンド
納棺日記 カテゴリ一覧
納棺日記 月別過去ログ

2006年2月26日(日曜日)

仏衣に血が・・・

カテゴリー: - touse @ 21時02分05秒

最近は、年輩の方の納棺が多かったのですが、今日は五十代の男性の納棺でした。
突然の死亡でしたの体も大きく、およそ80Kgぐらいでしょうか・・
最初に到着してからすぐに遺族から「鼻から血が出ているのでなんとかなるでしょうか?」という質問から始まり、「柩に気に入っていた服を入れてもいいでしょうか?」
ます、遺体を確認してみましたら、かなり鼻から血が流れて、枕も血染め状態。鼻に入っていた綿花をすべて取り出しできるだけガスを排出させてから青梅綿を挿入。仕上げに綿花を詰めて処置は終了。
ここまでは、なんなく処置はできましたが(謎)
仏衣を重いながらも着せ替えたのですが、左側の腕に血が付着していました。同時に私の白衣にも血が付着してしまい・・
救急車で病院に運ばれて、点滴か注射を左側に打ったのでしょう。テープがはがれて少量の血が流れてしまっていたのでしょか?意識をせず納棺をやってしまい仏衣を汚してしまった。
変えのズボンを持っていなかったのでそのまま帰宅。。。(-_-、)
汚点を残した一日でした。


2006年2月15日(水曜日)

仏衣の忘れ物

カテゴリー: - touse @ 20時58分43秒

午後四時納棺でしたので、三十分前に当家に入ります。
普段より、携帯用の納棺バックを持ち歩いて当家に伺っているのです。
最初の点検は、葬儀社が用意している柩、棺内用品(棺布団)、ドライアイス、納棺用のお花、棺巻、お寺さまの七条袈裟など点検します。
ご遺族さまに納棺時間を確認して、柩の中に入れる故人の遺品を定刻前までに用意していただけるように案内をします。
次には、遺体の状態の確認・・(腐敗状況など)同時に前日より葬儀社の方が入れてたドライアイスの撤去。
納棺前に、仏衣(経帷子)が用意していないのに気づき・・?担当者にすぐ連絡をしましたが納棺時間までにはとても用意が出来ない様子。。。
常時、車に一着持っていますので今回はそれを使って用立てしました。今回使った仏衣は、かなり前のもので少し黄ばんでいました。遠目ではそんなに目立たないし、こんな物だと思えばこういう物だという感じです。もちろん新品ですよ。
葬儀では、緊急の対応が必要・・故人・遺族には大変失礼だとわかっています。
完璧に葬儀を行なうことがどれだけ大変なことか・・ 忘れ物をしないように気をつけましょう。


2006年2月8日(水曜日)

門徒式章

カテゴリー: - touse @ 20時56分38秒

浄土真宗本願寺派門徒のとき、納棺中に遺族の本家より輪袈裟をかけてほしいと希望がありました。
少し、調べて見ると正式には、「門徒式章」といいます。
門徒式章をかけ、念珠を持つことが、浄土真宗本願寺派(西本願寺・お西)の「門信徒における正式な服装」と定められています。
得度をして僧侶になると仏弟子の証に、袈裟をつけます。僧侶が普段首から下げている袈裟を「畳輪袈裟」と言います。
得度をしていない人でも、浄土真宗の念仏のお同行であれば、袈裟に代わるものとして「門徒式章」を着用されます。
門徒式章は、僧侶が法要儀式を勤めるため仏さまの前に出るとき、法衣、袈裟で正装するのと同様、門信徒の皆さまが仏さまの前に出るときの正装に用います。
門徒式章は、「浄土真宗の門信徒である」という自覚とその現れです。

今回、式章の掛け方に問題がありました。
今まで、何気なく式章を掛けていました。その本家の方より「掛け方が逆だ・・・」しばらく疑問が続き?? 何処が逆かわかりませんでした。
数秒たってから、後の紋章に気づきました。

式章の後の西本願寺の紋章(さがりふじ)が、逆さになっていたのです。
本家の方に、丁寧にお詫びをして「今回いい勉強させていただきました。」と弁解もなく素直にお礼を申し上げました。


2006年2月3日(金曜日)

密葬

カテゴリー: - touse @ 18時56分51秒

一家の主人が亡くなりました。
病院から自宅に搬送したときに、どうも自宅の方向が違う・・・?弟の自宅へと向かいました。話を聞くとご主人と息子がおおげんかしたようで三年前より弟の家にやっかいになっているというのです。
元々、亡くなった方の家は会社会長なのです。息子(現社長)から家を出され弟に面倒をみてもらっています。近親者(社長の親族を省く)が集まり、とりあえず弟の家で息子と連絡をしあったのですが、「父は○○とは一切関係ありません」と拒否。
近親者としては、「社葬として葬儀を行いたいと希望・・」しかし、時間ばかり過ぎていき密葬という形でおこなわれました。間に入った葬儀社は、両方の自宅をいったりきたりの連続。「もう、帰りたい」と嘆いていました。
その後、会社で「お別れの会」を開いて故人を偲んだそうです。


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