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2006年8月4日(金曜日)

二十六歳は青春は・・

カテゴリー: - touse @ 22時32分41秒

今年は例年より梅雨明けが遅く七月三十日に北陸も梅雨明けの発表がありました。
そして、蝉の鳴き声が響き渡り、耳に覚える頃。二十六歳の若者が亡くなりました。

残されたご両親とご祖父母それと妹。家族にとっては本当に悲しい納棺となりました。
三ヶ月前より、頭に脳腫瘍が発見され入院、そして腫瘍の撤去手術を行ったそうです。
手術は、どうやら難しい個所の腫瘍が取りきれなかったようで、そのまま入院生活。若者にとっては二十六歳は青春の真っ最中・・
仕事も遊びもこれからだというのに、何故・・??

両親は、病院の医師からは宣告されていたのでしょうか?
納棺中は、そんなに乱れることもなく、一人息子の死を受け止められているようでした。ただ妹さんがお兄さんが亡くなったことは相当こたえていたようです。
親戚の方々は、そんな家族に言葉が少なく厳かに納棺の儀式を行わせていただきました。

逆縁の場合は、特に若い方が亡くなったときはご両親(家族)には顔を拭かせてあげるようにしています。
ご両親が顔を拭いているとき、大きな涙が故人の頬にポタリ・・またその涙を拭いてもまたポタリ・・涙が止まらないので反強制的に下がってもらいました。

頭には、手術の生々しい傷跡・・包帯を巻くこともなくそのままの状態で柩に納めさせていただきました。顔の廻りを白い菊の花びらで一杯にして、胡蝶蘭、白百合でご家族と親戚の方で飾っていただきました。

そんな寂しい納棺に、夏の蝉の声が若者の声のように聞こえたのは私だけでしょうか。


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