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遺骨からダイヤモンド
納棺日記 カテゴリ一覧
納棺日記 月別過去ログ

2006年9月27日(水曜日)

指示を出す客

カテゴリー: - touse @ 22時58分37秒

四十三歳の男性が亡くなりました。
喪主は妻。子供はいないようです。
故人は、親と別居中で同じ市内でアパートに住所をおいていました。
アパートでは、遺体を安置するのはダメだということで、故人の実家に安置されました。
私は納棺を担当させていただいたのですが、葬儀社より「意味ありのお客様なので気をつけてほしい」と念をおされました。
内容は、まず遺体搬送を妻の知り合いがいる他互助会が故人の実家に搬送したのですが、父親が安置中の態度や作業に文句をつけ、頭にきた父親が互助会の人を追い返したそうです。そして父親の知り合いの地元の葬儀社に依頼されました。
翌日、自宅に従業員が訪ねて、棺や納棺用品を持参したときなど全員怒涛のように怒られていたようです。
それで、私が納棺に訪れてから最初に納棺花を整理しようとしていると、まず「水をこぼすなよ。」と指摘され、時間まで待っていました。
納棺時間になって、棺の蓋を開けて家の柱にかけようとすると「柱に傷が付く・・何かあてろ」と指摘され新聞紙をあてました。また、常時持ち歩いている、納棺用のケースを畳の上に置いていたら、「畳を汚すな!何か置け!」また新聞紙を置いて作業を開始しました。
「そのままでやるんか!!何もひかないのか!畳が汚れる!シートを引け!無いなら取りに行け!」時間になってから、無いものねだり・・・泡をふいて怒鳴り始める。
家の方に大量に新聞紙を用意していただき、遺体の回りに引きつめました。
とにかく、「仕事がほしかったら!きっちりと仕事をせんかい!普通のもんと違うんやぞ!」
さて、「普通とはなんぞや」と思い私も精一杯、故人をきれいにさせていただいたつもりです。遺体もかなり腐敗していて、鼻から口か汚物が出ていました。
最後、遺体で使用していた布団も地べたに置いてはいけない!!こちらで処分しますけど・・と聞いても「お前らには任せられない!こちらで燃やす!」
何をいっても、信用してもらえない!
この人、何者・・・?? 今までにいろいろな難癖に出会ったがこんなのは初めて。。

子供を亡くして、正常な精神状態ではないだろうが、葬儀でお金をいただくからには文句もいえないんだろうか??
私は、葬儀はビジネスと奉仕の両立だと思っていましたが考えが少しずれそうな気持ちです。


2006年9月11日(月曜日)

次女の夫が喪主

カテゴリー: - touse @ 22時56分38秒

子どもを三人の娘を持つ母親が亡くなりました。
数年前に夫に先立たれ、地元の自宅で一人で暮らしていました。
三人共、県外の男性と結婚してそれぞれの家に嫁がれています。父親は娘たちが嫁いだ後三年後に亡くなり父親としての義務を立派にはたされました。
「渡る世間は、鬼ばかり」のドラマではないけれでも、当家には後継ぎがいません。それぞれの婿さんが県外で活躍していましたが次女の旦那さんが地元の家で「お母さんと暮らしても良い」ということで一年前より同居をしてもらっていました。

今回の葬儀では、その次女の夫が喪主をつとめ地元の親戚や近隣の方々に応援をしていただいて立派に葬儀をあげられました。
さすがに、地元のしきたりや風習がわからないので進行もこちらにお任せで進ませていただきました。

焼香の仕方、挨拶のタイミング、お寺様への挨拶、御布施の渡し方など・・・
やはり、経験のない喪主にはかなりの問題です。初めての葬儀そしてなれない地元の方とのお付き合い。
落ち着いて喪主の挨拶、慌てるこのもなく喪主の挨拶を述べられました。


2006年9月4日(月曜日)

心臓ペースメーカー

カテゴリー: - touse @ 22時44分11秒

急に自宅で倒れて、救急車で病院に搬送されたが、死亡病院にて検死がおこなわれた。
死因は心不全。ペースメーカーを使用していたのでいろいろな原因が考えられます。
単に、心拍停止かペースメーカーの不良とも考えられる。

このペースメーカー、どうもケータイが出す電波と相性がよくないらしい(近づけると問題がある)ということは、みなさんもご存知の通り。
実際、病院内(の一部)ではケータイ等の使用は禁止されていますし、電車内でも電源を切るようアナウンスされているところがあるようです。
今日的IT社会の常識となりつつあります。
…にもかかわらず、公共空間−特に電車内でのケータイ使用やマナーに関して、相変わらず賛否両論、数々の議論が繰り返されていたりもするようなのです。

そこで、これらの問題をどう考えたらいいのか、この辺で再び確認しておくのもムダなことではないでしょう。
知っているようで実はよく知らない(かもしれない?)、古くて新しい「ペースメーカーと携帯電話の問題」

故人は62歳の男性で、いつ頃からペースメーカーを使用していたか定かではないが、古くて新しいペースメーカーを使用していたかもしれない。
病院で、ペースメーカーを撤去され、縫い跡から血が滲んでいた。テープを貼って出血を抑えたが多少仏衣に血が付いてしまった。
こんな場合は、浴衣姿のまま上から仏衣を着せれば良かったのだろうか?


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