親族は場外へ
私たちが行っている納棺は、布団の中で身体を見せないように仏衣を着せ替える納棺をしています。
80歳の女性で、娘が二人・・
納棺勤行は、仏説無量寿経を唱えられてからお寺様が帰られました。
私が納棺の準備をしていると、世話方の方が親族をすべて仏間から追い出しました。
「皆さん、見ていてもいいですよ」と問いかけましたら、
「故人の意思なので、身内だけでお願いします」
「わかりました」
娘二人と世話方一人のみで納棺を立ち会うことに・・
後から少し話を聞いてみると、「年老いたぶざまな身体を見られたくない」強い意志であった。
確かにほとんどの遺体はぶざまなことには、違いない。
それを綺麗に整えのが私たちの仕事だと思っていました。
大きな間違いだということを痛感しました。
それは、ぶざまな遺体を最初に見る事から始まるのです。整った容子だけを見てほしいと願望。
言われてみれば、そうですね。
小さな子供に遺体はあまり見せないと言います。
印象の強い遺体は夢に出るから・・・?
反対に今まで長い間一緒に住んでいたのだから、怖くない子供もいます。
人によっていろいろな考え方があるんでしょうね。
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