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2009年11月20日

ホールの控室は暑い

突然に納棺の依頼がありました。
電話で直接、「夕方空いていますか?」
「はい、大丈夫です。」
直接ホールに遺体が入ったようで、納棺はホールの遺族控室で行ってほしいとのこと。
午後二時に連絡が入り、納棺時間は午後五時から。
時間的には、余裕があったのでゆっくりと葬儀社に向かった。
ホールに直入りなので、また、家族葬だと思っていたら、どうやら普通の一般葬だそうです。
翌々日が友引だったのです。
今日のうちに、通夜を行って、明日葬儀を行うことが決定したのが、午後二時だそうです。
今から、ホールとはいえ祭壇を設営することに。

納棺は、五時になっているが、もっと遅くなって良い・・・
「一時間ぐらいかけて納棺してください」
そんなに時間をかけると、こちらとしても疲れるんで
柩の準備を五時から始め、ゆっくりと始めさせていただいた。
親族も二十人程度、普通かな!
この時期、外は寒いので室内は暖房でホカホカ・・
納棺は低い位置で仕事をしますが、さすがに体を動かすと暑い!!
喪主の息子さんが、納棺が始まってからシクシクと涙し、なかなか父親の顔を見ないようにしていた。
最後に、お花を入れていただいたが、手が小刻みに震えていたのが印象的でした。
柩には、故人が愛用していた、帽子を入れていただきました。

2009年11月 9日

「天気が良く」「たくさんのお供え物があり」「たくさんのお参りがある」

最近は葬儀会館で葬儀をおこなうことが多く、久しぶりに自宅の祭壇の設営をしました。
天候にも恵まれ、気持ちよく汗を流すことができました。
大きい家ですが、祭壇を飾るとすごく場所をとってしまうので、昔ながらの部屋の中央に柩を置いて祭壇を飾りました。
何分、家で葬儀をおこなうので、近所の会葬者や、地元の来賓者がたくさんお参りに来られます。
家の縁側から「出屋(だっしゃ)」といって、簡易とはいってもタルキで、骨組みを組んで床とバリヤフリーにして約20帖ものコンパネを敷いてジュータンその上に長椅子を用意して来賓席を設置。
会葬者を迎えるのに、祭壇よりも会場の設営が主でした。
花輪・籠盛・生花が非常に多く、何処におけばいいのかすごく悩んだ。
近所の世話方も、大勢でいろいろお手伝いいただき、大変助かりました。
これが、本来の葬儀のやり方ではないだろうか。
みんなの力で、故人を送る。

良い葬儀とは、「天気が良く」「たくさんのお供え物があり」「たくさんのお参りがある」よく、おばぁちゃんたちが言っておられました。
まさに、その通りの葬儀でした。
故人の写真を見て、涙を流している人。義理でお参りに来ている人。一つの行事としてお手伝いをしている人。さまざまな思いでお参りです。
私服で、お参りにきているおばぁちゃんたちが、「ペチャクチャ、ペチャクチャ」おしゃべりをしている。
普段、足が痛くなかなか葬儀会館まで、お参りに行けない近所の方々楽しげにお参りをしている姿が、こちらとしては不愉快だが何か気持ちがほっとする感じはなんだろう。

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