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ひげ剃りの替え刃を途中で交換

立派な家で、バブル時代に建てたものでしょう。
工務店を経営していて、自分のデザインで設計したらしい。
玄関を入ると、高い天井・・・そして大きなシャンデリア
居間に入るドアは、上部を半円にしてありすごくオシャレに造ってある。
三階建てのように見えるが、実は中二階があり、仏間はそこにあった。
その中二階にに遺体が安置してあった。
親族のかなり多く・・納棺のお勤めを待っていた。
若いときから身体を鍛えていたのだろう、がっしりした胸、体重は80キロはあったろうか。
また、腕が長い・・・
仏衣に着せ替えるのがひと苦労でした。
ひげも、かなり濃い・・ひげを剃る音が、ジャリジャリと大きく響き途中で切れ味が悪くなり替え刃に交換。
これほど、ひげ剃りが大変だとは・・・
10分程度ひげを剃っていたのではないだろうか。
剃り終わってから、親族の皆さんは「すごく綺麗になってツヤツヤなったね」
とすごく喜んでいただいた。
「今どきの納棺師床屋は床屋さんと同じことをするんだ」
髪を整え綺麗になって柩に納めました。
ストーブの暑さと熱気、そして緊張の連続で久しぶりに汗を一杯かいだ仕事でした。