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フィリピン男性の納棺

フィリピンの男性が亡くなり、葬儀会館に直接安置されています。
男性の死因は確認できていません。
まだ、死亡診断書が手続き上出ていません。
担当者によると、エンバーミングを希望されていましたが
エンバーミング料金+空港までの搬送料金+空輸料金+旅費
などでおよそ120万前後用意しなくてはなりません。
エンバーミングを施しするか、こちらで火葬か決めてもらうのに1時間程度待っていたそうです。
結論として、日本で火葬をして自国に持っていくと決断。

調べてみると、
葬儀・葬式はどの国でも同じ厳正な式典。 
フィリピンには、葬儀を行う施設が一般に使われていて、一般的な所得のある人達が使用しているそうです。
このお通夜が何日続くのか分からないのがこの国らしく、身内が外国に出稼ぎに行っているとか外国に住んでいる場合、通常3日から1週間位のお通夜が、実際は何日になるか分からない。
遺体はホルマリンで防腐処理され、その上ドライアイスを入れて変色を防いでいる。
棺桶は顔の部分がガラス、別れを惜しんで来た人は顔を覗ける様になっているそうです。

そして、私の出番・・
親族(妻)?だと思う!!
少し日本ができるらしく、片言だが手振りを交えながら話を進めることができました。
宗教はカトリック。
フィリピンの納棺はどうするのだろうか?
こちらでは、仏式に使う仏衣を用意して確認をしてもらい、「これは日本の喪服にあたります」と説明。
遺族に了解してもらい、納棺の準備にかかります。
すると、部屋にはやたらと女性が多い、また子どもも数人・・
全員一族だろうか、20人はいただろう。
英語のようなフィリピン語が入り混じって話をしているが、さっぱり理解ができない。
少し英語を勉強しておけばよかったなぁ~とつくづく思いました。
4時から納棺になっていたが、教会からシスターが来るので待っていることに。
時間前にシスター2人が到着。
日本語が全然できないようで、手を合わせて聖書を読みたいとアピール。
これがまた長い・・約50分だったろうか。
シスターが2人共帰ってからやっと納棺の儀式が始められました。
通常やっているように仏衣を着せ替えを行っていたが、やたらにデジカメでパチパチ・・
そんなに写さなくてもいいだろう。
珍しい納棺のやり方に感動していたようです。
そして、棺に納めたいのですが、男性は何故か手伝ってくれない。誰一人手伝わない。
遺体の男性なので、一人ではどうしようもない。
仕方ないので、スタッフを呼んできてこちらで棺に納めることに。
遺体には、絶対に触れない風習があるのだろうか?
一族?全員に柩の中に献花をしてもらい、柩を安置させていただきました。
緊張の連続、初めてのフィリピンの方の納棺でした。