メイン

2008年10月24日

リーガル秀才

漫才師で漫才協会監事のリーガル秀才氏(りーがる・しゅうさい、本名・高橋章=たかはし・あきら)が10日、心不全のため死去していたことが23日わかった。81歳。

東京都出身。昭和27年に結成したコンビ「リーガル天才・秀才」で人気を博し、平成3年、紫綬褒章受章。16年に相方のリーガル天才さんが亡くなってからは漫談家として活動していた。

2008年10月13日

俳優の峰岸徹

俳優の峰岸徹(本名:峰岸知夫)、肺癌のため11日死去、66歳。

1943年東京都生まれ。日本大学藝術学部演劇科に在学していた62年峰健二の芸名で東宝映画「高校生と女教師・非情の青春」でデビュー。第2の赤木圭一郎ともいわれ、NHKドラマ「若い季節」や東宝映画に出演。

67年大学を中退し俳優座養成所第16期生となる。文学座研究生をへて、70年大映と専属契約。芸名を峰岸隆之介に改める。同年製作者協会新人賞を受賞。75年芸名を峰岸徹とする。

その後大林宣彦監督の映画「廃市」「あした」などに出演。同監督の新作「その日のまえに」(11月公開予定)にも出演していた。ほか映画「ゴジラvsビオランテ」の権藤吾郎役、ドラマ「高校教師」のヒロインの父親役などが評価された。

86年投身自殺したアイドル歌手・岡田有希子の交際相手だったとの報道でも話題となった。

2008年10月 7日

緒形拳

映画「楢山節考」「復讐するは我にあり」などに出演、人間味あふれる骨太な演技で活躍した俳優の緒形拳(おがた・けん、本名・明伸=あきのぶ)さんが5日に入院先の病院で急死していたことが分かった。71歳だった。 あまりに突然の悲報だった。

緒形さんは昨年秋から激しい腰痛に見舞われ、12月に精密検査を受けたところ、腰椎圧迫骨折と判明。セメントで骨を固める手術を受けた。

今年1月には退院し、声優を務めた映画「ライラの冒険黄金の羅針盤」の会見では「もう大丈夫です」と笑顔で復帰をアピールした。このときの会見では「まだまだ死にません。しっかりと生きたい」と、言葉の端々に"死"を意識。激やせぶりが目立つようになっていた。

心配した関係者が電話をすると、「元気、元気。オレは不死身だから」と答えたという。別の関係者は「公表はしていなかったが、肝臓がんで闘病していたらしい。全身に転移していたのではないか」と話している。

緒形さんは、東京都立竹早高校時代に新国劇に憧れ、1958年に入団。辰巳柳太郎さんに師事。入団2年目には新国劇で上演された後に映画化された「遠い一つの道」でスクリーンデビューした。
新人王の座を目指す学生ボクサーの役で、ぎらぎらした瞳の奥にあったのは同世代の人々と同様、少年期に味わった飢えの記憶だったのかもしれない。

65年、NHK大河ドラマ「太閤記」の秀吉役で国民的人気を獲得。映画では社会に巣くう悪や市井に生きる人々の悲劇を描いた社会派作品で名声を確立。松本清張原作、野村芳太郎監督の「砂の器」で好人物の警官に扮し、「鬼畜」では愛人に生ませた子どもたちを手にかける小心な男を絶妙なバランスで演じた。

佐木隆三氏のノンフィクション小説を原作にした「復讐するは我にあり」では、殺人を繰り返して逃亡する冷血な人物を人間味をのぞかせながら表現した。 
2000年に紫綬褒章を受章。長男の幹太(41)と年子の兄弟である次男の直人(41)は、ともに役者の道に進んでいる。

2008年10月 5日

元参院議長の土屋義彦

元埼玉県知事で元参院議長の土屋義彦、多臓器不全のため埼玉県春日部市の自宅で5日死去、82歳。

1926年東京都豊島区生まれ。中央大学商学部を卒業。同年叔父の大正製薬社長上原正吉が参議院議員となり、秘書を務める。
その後埼玉県議を経て、65年参院議員に初当選。79年第2次大平内閣で環境庁長官に就任し初入閣。88-91年まで参院議長を務めた。

92年参議院議員を辞職し、埼玉県知事選に出馬し当選、03年まで知事を務めた。

2008年10月 4日

元NHKディレクター吉田直哉

元NHKディレクターの吉田直哉、肺炎のため東京都武蔵野市の病院で30日死、77歳。

1931年東京都生まれ。53年東京大学文学部西洋哲学科卒業後、NHK入局。57年ドキュメンタリーの草分け番組「日本の素顔」シリーズの演出を始める。65年ドラマ制作に転向、大河ドラマ「太閤記」を演出。66年大河ドラマ「源義経」を演出。68年「海外取材 明治百年」により芸術選奨文部大臣賞を受賞。70年大河ドラマ「樅ノ木は残った」を演出など。毎日芸術賞、ギャラクシー賞大賞など放送番組が対象の賞を多数受賞した。

87年小説「ジョナリアの噂」にて第98回芥川賞候補となる。
90年NHKを退職、武蔵野美術大学の映像学科創設にともない教授職に就く。

1