石本美由起
作詞家の石本美由起(本名:美幸, 男性)、病気のため27日死去、85歳。
1924年広島県大竹市生まれ。幼少期から喘息を患う。
「長崎のザボン売り」という詩を歌謡同人誌に投稿。作曲家江口夜詩の目にとまり、48年小畑実の歌でレコード発売され大ヒット。50年上京し、キングレコード専属の作詞家となる。51年コロムビアレコードに移籍。美空ひばり、島倉千代子、都はるみらの楽曲を作詞し、美空ひばり「ひばりのマドロスさん」「哀愁波止場」「悲しい酒」「人生一路」などが大ヒット。こまどり姉妹のデビュー「浅草姉妹」なども手がけた。
代表曲に日本レコード大賞を受賞した「長良川艶歌」「矢切の渡し」のほか「憧れのハワイ航路」「薔薇を召しませ」「いなかっぺ大将」など多数。
日本音楽著作権協会(JASRAC)理事長、日本作詞家協会会長、日本音楽作家団体協議会副会長などを歴任した。84年紫綬褒章、98年勲三等瑞宝章を受章。


