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2009年8月26日

細川隆一郎

政治評論家で元毎日新聞記者の細川隆一郎、老衰のため25日死去、90歳。

1919年熊本県生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業。42年毎日新聞社に入社。67年に連載「日本政治への提言」で新聞協会賞を受賞。80年大平正芳首相死去のスクープで文化放送社長賞を受賞。政治部長、中部本社編集局長などを歴任し、83年退社

その後、政治評論家として多くのテレビ番組に出演した。86年著書「岸信介伝」「政争・ニューリーダー論」で第6回日本文芸大賞特別賞を受賞した。

2009年8月17日

松林宗恵

映画監督の松林宗恵、心不全のため東京都内の病院で15日死去、89歳。

1920年島根県江津市生まれ。龍谷大学専門部を卒業。日本大学芸術学部に移り、在学中に東宝撮影所の助監部に入る。海軍第三期兵科予備学生となり、44年海軍少尉に任官。戦後復員して東宝に復職。

52年上原謙主演「東京のえくぼ」で監督デビュー。森繁久彌主演「社長シリーズ」をはじめ、喜劇や戦争映画など68本を監督した。

2009年8月16日

難波昭二郎

難波昭二郎さん74歳(なんば・しょうじろう)元プロ野球巨人、西鉄内野手14日、心不全のため死去。

大阪府出身。関西大から1958年、巨人入団。関西の大学球界を代表する三塁手だったが、同期に長嶋茂雄さんがいたため活躍の場に恵まれず、62年に西鉄に移った。プロ実働5年間で179試合に出場し、打率2割1分2厘、7本塁打、25打点の成績

山城新伍

俳優の山城新伍(本名:渡辺安治)、嚥下性障害による肺炎のため東京都町田市の特別養護老人ホームで12日死去、70歳。糖尿病を患い、1年半ほど前から老人ホームで暮らしていた。

1938年京都市生まれ。京都府立山城高校卒業後、東映第4期ニューフェースに合格。60年テレビの子供向け時代劇「白馬童子」に主演し、アイドル的存在になった。

「仁義なき戦い」などの映画に出演する一方、70年代半ばから「独占!男の時間」「クイズ 世界はSHOW BY ショーバイ!!」などのTVバラエティー番組に登場、軽妙なトークと歯にきぬ着せぬ発言で人気が再燃。「チョメチョメ」は流行語になった。

監督としては、にっかつロマンポルノ「女猫」「双子座の女」のほか、「せんせい」「やくざ道入門」「本日またまた休診なり」などの作品がある。

私生活では女優の花園ひろみとの結婚と離婚を繰り返した。

2009年8月 7日

熊田千佳慕

細密画家の熊田千佳慕(本名:五郎)、誤嚥性肺炎のため横浜市の自宅で13日死去、98歳。

1911年横浜市生まれ。虫や鳥、草花などを美しい色彩で描写する細密画で知られた。
東京美術学校(現:東京芸大)に入学し、グラフィックデザイナー山名文夫に師事。在学中に写真・デザイン集団「日本工房」に入社。対外宣伝グラフ誌「NIPPON」のレイアウトなどを担当。同僚には写真家の土門拳らがいた。

戦後に絵本作家として「ふしぎの国のアリス」などを手掛けた。50年初めての絵本「みつばちの国のアリス」で装幀賞受賞。
60 歳頃から「ファーブル昆虫記」の虫たちを描く作品群を描き始める。81年70歳で同シリーズによりボローニャ国際絵本原画展に初入選。83年同展に2度目の入選を果たす。89年作品集「KUMADA CHIKABO'S LITTLE WORLD」で小学館出版文化賞を受賞。「日本のプチファーブル」とも呼ばれた。

2009年8月 3日

大原麗子

女優の大原麗子、東京都世田谷区の自宅で死去、62歳。連絡が取れないことから親族が警察に通報し、寝室のベッドの上で死亡しているのところを発見された。死後2週間ほどが経過していた。事件性はなく病死とみられる。
運動神経に障害が出るギラン・バレー症候群を発症し、闘病生活を続けていた。

1946年年東京都文京区生まれ。北豊島高等学校卒業。のちに歌手・俳優となる当時高校生の田辺靖雄を中心に結成された10代のグループ「六本木野獣会」に属していた。

64年NHKテレビドラマに出演。65年東映に入社。佐久間良子主演の「孤独の賭け」で本格的に映画デビュー。映画「網走番外地」「不良番長」シリーズで人気を得た。83年「居酒屋兆治」での演技が高い評価を得る。「男はつらいよ」では2度マドンナ役を務めた。
映画の代表作として「おはん」「獄門島」「新・喜びも悲しみも幾歳月」など。

テレビではNHK大河ドラマ「勝海舟」「獅子の時代」などに出演。「春日局」では主役を演じた。石立鉄男と共演した「雑居時代」などで印象に残る演技を見せた。「すこし愛して、ながーく愛して」のコピーで知られるサントリーウイスキーのCMで幅広い層から支持を得た。

私生活では73年渡瀬恒彦と結婚、78年離婚。80年森進一と再婚したが、84年離婚した。

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