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大原麗子さん死去 23日にお別れの会

大原麗子

 23日午前11時から関係者の部、午後1時から一般の部が、東京都港区南青山2の33の20、青山葬儀所で行われる。発起人は女優の森光子さん、演出家の石井ふく子さんら。喪主は弟、政光(まさみつ)氏。

発起人の女優、森光子さんのコメントは次の通り。

 麗子ちゃんのあまりにも早すぎるあの日の突然の悲報、今も信じられずにいます。

 皆様に可愛がられて、とても甘えん坊で、天真爛漫な魅力あふれる女優さんでした。

 いつも私を姉のように慕ってくれてそばにいたやさしい麗子ちゃんは、突然お日様が隠れてしまったかのように、誰にも別れを告げることもせずに旅立ってしまいました...

 その小さな胸の内に、あふれるほどの悲しみと苦しみを秘めたままで...

 病気との闘いの毎日をひとりで頑張っていたのかと思うと、とても切なくて心を痛めております。

 「少し愛して...なが~く愛して...」と麗子ちゃんの声が今も聞こえてまいります。

 みなさまと共に麗子ちゃんのお別れの会を営みたいと思いまして、石井ふく子さま、渡邊美佐さま、浅丘ルリ子さま、加藤和也さまとご一緒に発起人とさせて頂きまして、お知らせ申し上げます。

 よろしくお願いいたします。

女優の大原麗子さん、自宅で死亡...死後2週間以上

 女優の大原麗子さん(62)が、東京都世田谷区の自宅で亡くなっていたことが6日、わかった。

 警視庁成城署幹部によると、大原さんの弟が大原さんと連絡が取れないことから同日、同署を訪れ、午後7時頃、署員とともに、大原さんの自宅に行ったところ、2階寝室のベッドで大原さんがあおむけの状態で死亡しているのが見つかった。

 遺体の状況から、死後2週間以上が経過しているとみられ、同署では病死の可能性が高いとみている。

 目立った外傷はなく、室内に荒らされた形跡もないことから、事件に巻き込まれた可能性はないとみられ、同署で死因を詳しく調べている。

 大原さんは東京都出身。1964年、NHKの新人オーディションに合格、テレビドラマ「幸福試験」でデビューした。

 65年、東映に入社し、「孤独の賭け」で映画デビュー。「網走番外地」シリーズなど数々の作品に出演し、「男はつらいよ」では2度マドンナ役を務めた。

 テレビではNHKの大河ドラマ「勝海舟」「獅子の時代」に出演、「春日局」では主役を務めた。「すこし愛して、なが~く愛して」のせりふが流行語になったサントリーのCMなどに出演。愛らしい表情としっとりとした風情の日本美人として、何度もテレビの「好感度タレントNo.1」になった。

 73年に俳優の渡瀬恒彦さんと結婚、78年に離婚。80年に歌手の森進一さんと再婚したが84年に離婚した。

 手足の神経がマヒして歩行などが困難になる「ギラン・バレー症候群」の治療のため、近年は芸能活動を休止しており、昨年11月、自宅で転倒して右手首を骨折した。