元財務・金融担当相の中川昭一、東京都世田谷区の自宅で4日死去、56歳
自宅2階の寝室のベッドでポロシャツと短パン姿でうつぶせに倒れ死亡しているのを妻が見つけ119番した。ベッドに吐いた跡があった。寝室の机のうえには睡眠薬とみられる錠剤があったが、目立った外傷はなく、事件や自殺の可能性は低いとみられる。
1953年東京都渋谷区生まれ。父一郎は元農林水産相。慶応大学経済学部を卒業、東京大学法学部を卒業。日本興業銀行に入行。
83年衆院議員だった父の自殺後、日本興業銀行を退職し、父の地盤だった旧北海道5区から衆院選に出馬し初当選。経済産業相、農相、内閣府特命担当大臣(金融担当)、自民党政調会長などを歴任。08年財務・金融担当相に就任。09年ローマで開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)後に呂律の回らない「もうろう会見」で批判を受け、辞任に追い込まれた。同年衆院選で9選をめざすが落選した。


