ロサンゼルス(CNN) 映画「聖処女」(1943)でアカデミー主演女優賞を受賞したジェニファー・ジョーンズ(本名フィリス・リー・イスリー)さんが17日、老衰のため死去した。90歳だった。遺族の関係者が明らかにした。
オクラホマ州タルサ出身。地元のカレッジとイリノイ州エバンストンのノースウェスタン大学で演劇を学んだ後、ニューヨーク市内の演劇学校に通った。39年に俳優ロバート・ハドソン・ウォーカー氏と結婚し、女優活動を開始。40年代にハリウッドに活動拠点を移し、ジェニファー・ジョーンズに改名した。
アカデミー主演女優賞を受賞後、「君去りし後」(44)、「ラブ・レター」(45)、「白昼の決闘」(46)とオスカーに3年連続ノミネート。49年には出演作プロデューサーのデビッド・セルズニック氏と再婚した。
俳優ウィリアム・ホールデン氏と共演した「慕情」(55)で5度目のアカデミー賞ノミネートを獲得。「武器よさらば」(57)への出演後からスクリーンへの登場が少なくなり、「タワーリング・インフェルノ」(74)が最後の出演作となった。
65年にセルズニック氏と死別後、美術品コレクターのノートン・サイモン氏と3度目の結婚をし、インドに移住。サイモン氏が93年に他界した後は、同氏のコレクションを所蔵した美術館の館長を務め、2003年に名誉館長となった。


